
子どもたちに『ポケットモンスターのゲーム買って!』とせがまれてる。どうせなら一番新しいやつを買ってあげたいけど、子どもだけでちゃんと遊べるのかな?
なんて、子どもたちにせがまれて悩んでしまった経験ありませんか?
僕自身も「ポケモンゲームを遊ばせてあげたいけど子供だけでちゃんと遊べるのかな?」という悩みを抱えていました。
買ってあげていいものかずっと悩んでいたのですが、「難しかったとしても子どもと一緒に遊んであげればいいか!」と割り切って買って遊んでみました。

結論として、自由度がハンパないし長く遊ぶことができたので、子どもと一緒にポケモンの世界にどっぷりハマることができました!
今回は、そんなポケモンシリーズ最新作の「ポケットモンスタースカーレット・バイオレット」を遊んでみたレビューをお伝えします。
結論 ポケモンの世界を好きなだけとことん楽しめる!

結論として、自由度が高い分慣れるまで少し時間はかかりますが、お子さんがポケモンシリーズを遊び始めるのにもってこいの出来になっています!
操作に慣れていなかったとしても、ミライドンやコライドンに乗って自由に世界を動き回っているだけでもめちゃくちゃ楽しいです。

また、ゲームクリアするまで遊びつくしても、追加コンテンツは豊富に準備されていますし、テラレイドバトルでも定期的にイベントが開催されるのでかなり長く遊ぶことができます。
しかも、新発売のSwitch2にも対応してるので、もし本体を買い替えたとしても損することもありません。

「いまさら買っても遅いかも…」なんて思う必要ありませんよ!
【ここがイマイチ…】遊んでみて感じた不満点

次に、実際に遊んでみて感じたゲームの不満点を紹介します。
- バトルの迫力が少ない
- 何から進めていいか迷いがち
- 小さい子には敷居が高いかも
一つずつ紹介していきます。
バトルの迫力が少ない…

初めて子どもと遊んだポケモンは「ポケモン剣盾」だったのですが、それと比べてしまうとバトルの演出や迫力が少ないと個人的に感じてしまいます。
野生のポケモンと戦うときや、トレーナーとのバトルのときに画面が切り替わらずにバトルが開始するのでストレスはないのですが、ロード時間が無いせいか技の迫力が少なく強力な技を繰り出してもテンションが上がりにくくなってしまっています…。
ストレスなくサクサク進めていいのですが、強力な技のカッコよさを楽しみたい方にはマイナスポイントです。


テラレイドバトルといった仲間と協力するものもありますが、技の演出はひかえめです…。
何から進めていけばいいか迷う…

ポケットモンスターといえば、ストーリーを進めていくRPGと呼ばれるゲームなのですが、今回のポケットモンスターSVはストーリーがたくさんあります。
例をあげると
- チャンピオンロード
*8つのジムを攻略し、ジムバッジを集め王道ルート - レジェンドルート
*ヌシと呼ばれるポケモンを倒し、コライドン・ミライドンの移動能力を強化するルート - スターダストストリート
*スター団を倒すことで、わざマシンマシンのわざラインナップを増やせるルート
の3ルートが用意されています。
もちろん、ゲームクリアしエンディングを迎えるためにはすべてのストーリーをクリアする必要はあるのですが、ここで一つの問題があります。それは…進める順番が決まっていないことです。
各地方のジムリーダーを攻略し、ジムバッジを集めてチャンピオンと戦うという、いままでの一本道の物語ではなく、3つのルートを自分の好みで進めていくというシステムになっているため、初めて遊ぶ子どもだと「どこから進めていいか分からない…」と悩んでしまうかもしれません。

ひとつのルートだけ進めようとすると、ポケモンが捕まえにくくなったり移動に手間がかかったりしてしまうので、バランスよく攻略する必要があります。
小さい子にはちょっと敷居が高いかも…

全年齢対応のゲームではありますが、ポケモン初の「オープンワールド」のゲームになります。
※オープンワールドとは…?
オープンワールドとは、プレイヤーが自由に行動できる広大な仮想世界のことを指します。主にRPGやアクションなどを含むゲームにて使われることが多いです。特に2010年代以降、マインクラフト(2011年)、原神(2020年)といったオープンワールドゲームが人気を集め、広まっていきました。オープンワールドとは、プレイヤーが自由に行動できる広大な仮想世界のことを指します。主にRPGやアクションなどを含むゲームにて使われることが多いです。
出典元:メタバース総研 https://metaversesouken.com/metaverse/openworld/#i
その名の通り、自由度が高くプレーヤーの思うがままに世界を移動できるのが良いところなのですが、世界が広すぎるので、初めて遊ぶ子どもには敷居が高くなってしまっています。
ミニマップが右下に常に表示されてはいますが、近い場所しか見えないので、遠くの目的地を探すときには地図画面を表示する必要があり、めんどくさく感じる瞬間がありました。
自由度が高くなった代わりに、余計な手間や作業が増えがちなゲーム性になってしまったので、小さい子に遊ばせるときは手厚いフォローが必要です。

うちの子は地図を見るのが苦手だったので、ずーっと「ここどうやっていけばいいの?」と質問攻めでしたw
【ここが良かった!】遊んでみて感じた良い点

続いて、実際に遊んでみて「ここが良かった!」と感じた良い点をお伝えしていきます。
- 自由度がハンパない!
- お気に入りの相棒と冒険できる!
- 追加コンテンツが豊富でずっと遊べる!
一つずつ紹介していきます。
自由度がハンパない!

イマイチと思ってしまった所でもお伝えしたように「オープンワールドゲーム」となりますので、一度ゲームに慣れてしまえば、「ゲーム世界の隅々まで冒険できるんじゃないの!?」と思えるくらい自由に移動できます。
レジェンドルートを進めていけば、コライドンやミライドンの移動方法が増え、空を飛行したり大きな壁でもよじ登れるようになるので、文字通りすべての場所に行けるようになります!
何にもないように思えるところにも、レアなわざマシンやアイテムが落ちていたりするので移動しているだけでも楽しめます。
お気に入りの相棒と冒険できる!

コライドン・ミライドンに乗って移動することができるのもうれしいのですが、今回のポケモンにはレッツゴー(連れ歩き)ができる機能があります。
なので、コライドン・ミライドンだけではなくお気に入りのポケモンと一緒に移動することができるのが楽しい!
フィールド上でRボタンを押すと、手持ちの先頭にいるポケモンを出すことができ、一緒にあるいたり、アイテムをひろってくれたり、おまかせバトルで自動で勝手に戦ってくれたりと、まさに相棒のように可愛がることができます。

レッツゴーしないと進化しないポケモンもいたりするので面白いですよ
追加コンテンツが豊富でずっと遊べる!

普通にゲームクリアするまで遊ぶとしても結構な時間がかかるのですが、追加DLCの『ゼロの秘宝』を購入するとさらに奥深くまで遊ぶことができます。
「碧の仮面(みどりのかめん)」「藍の円盤(あおのえんばん)」の2つのストーリーが遊べるようになり、オーガポンやテラパゴスといった、新しい伝説ポケモンをゲットすることができるようになります。
しかも追加コンテンツを進めていくと、子どもたちに大人気のレックウザやルギアといった伝説ポケモンを登場させゲットすることができるようにもなります!
過去作のポケモンも捕まえられるようになるので、このソフト1本さえあればすべてのポケモンを集められると言っていいくらいボリュームがあるのがうれしい!
スカーレット・バイオレット本編とセットで買うのを強くオススメします!

ポケモンGOで地道に歩いて時間かけてゲットしなきゃいけないのかも…と思ってたのでホッとしました。この追加コンテンツは買いです!!
余談① ポケモンホームがあればさらに世界が広がる!
子どもと一緒に遊ぶなら「ポケモンホーム」は必須です!

なぜなら、Switch一台あれば無料で子どもとポケモン交換ができるから!!
子どもだけでは捕まえにくいポケモンをゲットした時や、ポケモン図鑑登録の手伝いがしたい時などに、手軽に子どものデータに移行することができるのがポケモンホームです!
詳しいやり方はこちら↓にまとめてみましたので、ぜひ読んでみてください。
まとめ 一方通行ではない自分独自の楽しみ方ができる!

いかがでしたでしょうか?
今回は、ポケットモンスター【スカーレット・バイオレット】を、子供たちと一緒に遊んでみた感想をレビューとして紹介しました。
遊んでみて感じたメリットデメリットを、もう一度おさらいします。
- 自由度がハンパない!
- お気に入りの相棒と冒険できる!
- 追加コンテンツが豊富でずっと遊べる!
- バトルの迫力が少ない
- 何から進めていいか迷いがち
- 小さい子には敷居が高いかも
今までのポケモンシリーズとは違い一本道ではないので、かなり自由度が高く自分なりの楽しみ方ができます!
発売からしばらく経っていますがイベントも定期的に行われていますし、Switch2にも対応しているので、本体を買いかえたとしてもより高画質で遊べるようになるので買っておいて損はないです。
この作品を通じて、子どもたちと一緒にポケモンの世界にどっぷりハマってみてください。
余談② 追加コンテンツで伝説のポケモンをさらにゲットしよう!

追加コンテンツがあればオーガポンやテラパゴスといった伝説のポケモンや、ルギアやレックウザといった子どもたちに超人気のポケモンもゲットすることができます!

最初から追加コンテンツ有りで進めてもOKなんですが、個人的には本編をクリアしてからのほうが、目当てのポケモンをゲットしやすいのでオススメです!
商品購入はこちら
【最後まで読んで頂きありがとうございました】
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