ゲームが初めての子どもに、Switchと一緒にソフトもプレゼントしたい!「あつまれどうぶつの森」がいいと思うけどプレゼントしても平気かな?
こんな疑問にお答えします。
- 最初に買うべきソフトの注意点
- あつまれどうぶつの森を選ぶメリット
- あつまれどうぶつの森を選ぶデメリット
ゲームをプレゼントする時に、最初に選ぶソフトってかなり悩みますよね?
「せっかく買ってあげたのだから長く遊んでほしい」「つまらなくてガッカリさせてしまったらどうしよう」といろいろ悩んでしまい、最初に買うソフトを選びきれないといった悩みを抱えていました。
そんな時に、TVCMでよく流れていた「あつまれどうぶつの森」のやさしそうな印象にひとめぼれし『初めてのゲームにピッタリじゃん!?』と感じたので、思い切って任天堂スイッチと一緒にプレゼントしてみました!
今回は、初めて任天堂スイッチと一緒にプレゼントした「あつまれどうぶつの森」を実際に遊んだリアルな感想をレビューでお伝えしていきます。
それでは早速はじめましょう。
結論:Switchと一緒にプレゼントするソフトにオススメしません!
結論として、あつまれどうぶつの森は最初のソフトとして選ぶべきではありません!
なぜなら、爽快感を感じたり刺激的な体験をすることができないからです。
このゲームで遊べる内容として例をあげると、
- 島の中を走り回ったり探検する
- 釣りをする
- 虫を捕まえる
- 自分好みの家具を作る
- 住民と交流する
…などなど、一言でいうと「自由気ままな、島暮らしを疑似体験できる」ゲームなので、「友達と勝ち負けを競い合うゲーム」「爽快感のあるゲーム」といった勝負の世界とは無縁のゲーム内容になっています。
ただでさえ、Switchをプレゼントされてテンション上がっているのに、遊べるのがのんびりとした島暮らしなのは、温度差が大きすぎて「もっと面白いゲーム買って!」とせがまれる要因にもなりかねません。
しかし、逆に言うと「勝ち負けの無いやさしいゲーム」なので、兄弟ゲンカの心配も少なく、安心して遊ばせられるというメリットはあります。
余談:遊ばなさすぎて現在メルカリ出品中
実際に、わが家では任天堂Switchと同時に購入してプレゼントしたのですが、現在メルカリに出品中です。
子供がよろこぶだろうと良かれと思って買ってみたのですが、同時に購入したマリオカート8デラックスの爽快感には勝てませんでした。
あつまれどうぶつの森も、ゲーム内イベントは盛りだくさんなので、遊んでいて楽しいことには間違いないのですが、テンションの上がるタイミングが少ないのでわが家では不評でした。
Switch一台につき一つの島しか作れないのが残念すぎる
買って遊んでみてから気づいたのですが、任天堂Switch一台につき一つの島しか作ることができないのがかなり残念なポイントでした。
購入する前は、ニンテンドーアカウントを作成すれば子供たちのアカウントごとに島が作れると勝手に思っていたのですが、実際は人数分の任天堂Switchを用意する必要がある(ソフトも2つ必要)と知り、めちゃくちゃショックでした。
遊ばせたい家族が多い家庭は注意が必要です!わが家は、姉弟で島の取り合いになるケンカに発展してしまいました…。
※公式ホームページのQ&Aにも載ってました。詳しくはこちら↓をご覧ください。
- Q複数の島を作成したいのですが、方法はありますか?
- A
本ソフトを複数本使用しても、作成できる島は本体1台につき1つです。ほかの島で遊びたい場合は、別の本体が必要です。
島のセーブデータは、Nintendo Switch本体に保存されるため、パッケージ版とダウンロード版を併用したとしても、島(セーブデータ)は1つです。
引用元:任天堂HP https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/faq/index.html
イマイチ楽しめなかったポイントを紹介【デメリット】
次に、「あつまれどうぶつの森」を最初のソフトとして選ぶべきでないポイントとして3つにしぼり紹介します。
- やりたいことができるまで時間がかかる
- 島での生活がのんびりすぎる
- 毎日遊ばないと島が荒れ放題
ひとつずつ解説していきます。
やりたいことができるまで時間がかかる
最初にお伝えしたいのは、思い通りに遊べるまで時間がかかりすぎるという事です。
このゲームは「自分好みの島を作ってその暮らしを楽しむ」というコンセプトなので最初の決め事がめちゃくちゃ多いです。
- 自分の名前と誕生日は?
- 顔や髪形などの見た目は?(※後から変更可能)
- 北半球にするか?南半球にするか?
- 島の地形はどうするか?
など、色々決める必要があるため、小さい子供だと「早く遊んでみたいのに遊べない」というストレスが溜まりやすいです。
しかも、ようやく島の形を決めて移住できても、やることは基本的におつかいです。
「○○してくれないか?」というお願いが最初から頻繁に続きます。さらには、島での暮らしに必要なスマホをもらいテントを立てると、もれなくローンを組むことになります。(現実的ですが子供にはシビアすぎる気が…)
YouTubeで見るような魚を釣ったり、虫を捕まえたりといった遊びが出来るまで非常に時間がかかるのが非常に残念なポイントでした。
子供の代わりにすぐに遊べるようにしてあげようとしても、ゲーム内のイベントを進めるためには、現実世界での1日が必要になるのでさらにストレスが溜まる要因となっています。
島での生活がのんびりすぎて刺激が少ない
ようやく、家を建てて釣り竿や斧といった道具を作って島での暮らしを楽しめるようになっても、いかんせん刺激が少ないです。
天候や時間帯によって、出現する虫や魚に違いはあるものの、基本的には島中を歩き回って捕まえるという事しかやることがありません。
他には、必要な素材を集めることで家具や新しい道具が作れるのですが、すぐに集まる素材ばかりではないので、完成するまでに非常に時間がかかります。
コツコツ進める必要があるゲーム性と相まって、非常に刺激が少ないのが残念なポイントです。
マインクラフトで素材集めが好きなお子さんは楽しめると思います。しかし、敵モブはほぼいないので、サバイバル感は非常に少ないです。(かろうじて蜂だけはいますw)
毎日続けて遊ぶことができないと島が荒れ放題
島は、四季に応じて雪が降ったり花が咲いたりするので、ゲームを進めていくだけで島がカラフルになっていくのは楽しいです。
しかし、花が咲くのと同じように雑草も生えます(かなり大量に)。
せっかくきれいに花や木を植えたとしても、島の手入れを怠ってしまうと、いたるところに雑草が生えてしまい、めんどくさい草を抜く作業をしなくてはならなくなります。
毎日少しづつでも遊ぶのであれば、そこまで気にならないかもしれませんが、ほかのゲームもやりながらとなると非常にめんどくさいです。
個人的に「あつまれどうぶつの森」を遊ぶのであれば、パッケージ版よりダウンロード版をオススメします!
なぜなら、ソフトの抜き差しが必要なパッケージ版では手間がかかりすぎて、余計に島の手入れがおろそかになる要因となりかねません。
定期的にゲームを起動する必要があるので、遊びたいゲームが多い方は注意が必要です。
わが家はパッケージ版を買ったのですが、ソフト入れ替えを毎日のように行わなければならないので、段々と遊ぶ回数が減りメルカリ出品といたりました。
あつまれどうぶつの森のおすすめポイント【メリット】
最後に、あつまれどうぶつの森で遊ぶことのメリットを3つにしぼりお伝えしていきます。
- 現実の季節に合わせて島が変化するのが面白い
- 戦ったり競いあったりが無いので安心して遊ばせられる
- 島に遊びに行ったり招待したりといった交流が楽しめる
それぞれ解説していきます。
四季や時間に合わせて島が変化するのが面白い
最初のメリットとしては、現実の四季やイベントに合わせて島の環境が変化したり、季節のイベントで飽きにくい工夫がされていることです。
実際に開催されるイベントとして例をあげると
- お正月 (1月1日)
- バレンタイン (2月14日)
- イースター (4月10日~4月17日)
- ジューンブライド (6月1日~6月30日)
- 花火大会 (8月の毎週日曜日)
- ハロウィン (10月31日)
- クリスマス (12月24日)
などなど、現実世界で起こるイベントに合わせてゲームの中も変わっていくので、一年を通して遊びやすくなっています。
なので、ゲームを起動する機会が少なくても、毎月何かしらのイベントが開催されているので新鮮な気持ちでプレイできるのがうれしいポイントです。
戦ったり競いあったりが無いやさしい島生活
次に、個人的に一番のメリットだと思っていることを紹介します。
それは「安心して子供に遊ばせることができる」という事です!
なぜなら、他人と競争したり優劣を決めたりといったことがほぼないので、兄弟ゲンカの心配が少なく安心してゲームを遊ばせることができるからです。
「勝ち負けという概念がないゲーム」だと個人的に思っているので、イライラしたりゲームの結果でケンカしたりが、ほかのソフトと比べて極端に少なかった所が最大のメリットです。
友達の島に遊びに行くなどの交流も楽しめる
最後にお伝えしたいメリットは、友達の島に遊びに行くといった交流も楽しめるということです。
ひとりで黙々と島の生活を楽しむのも良いですが、友達の島におでかけしたり、自分の島へ招待したりすることで楽しみ方の幅が広がるのがメリットです。
交流する方法としては2つのパターンがあります。
- ローカル通信による交流
- インターネット通信による交流
それぞれ紹介していきます。
ローカル通信による交流
ローカル通信の特徴をまとめました。
- 近くの人とスイッチを持ち寄り通信プレイすることができる
- Nintendo Switch Online への加入は必要なし
「あつまれどうぶつの森」のソフトを持っている近所の友達なら、スイッチを持ち寄ることで、友達の島におでかけしたり、自分の島に招待したりすることができます。
さらに、インターネット回線を必要としない為、Nintendo Switch Onlineへの加入も必要ありません。
インターネット通信による交流
インターネット通信の特徴をまとめました。
- 遠く離れた友達とも交流することができる
- Nintendo Switch Online への加入は必要あり(有料)
インターネット通信による交流のメリットは、遠く離れた友達の島におでかけしたり、自分の島に招待したりすることができることです。
年に数回しか会うことができない友達や親せきといった、遠方の人とも同時に遊ぶことができるのがメリットです。
ただし、Nintendo Switch Online への加入が、双方ともに必須となってきますので注意が必要です。
- Q何人まで一緒に遊べますか?
- A
同じ島の住人同士で、最大4人で一緒に遊べます(プレイヤー1人につき、コントローラーが1個必要です)。
ローカル通信・オンラインプレイでは、自分やともだちの島にあつまって、最大8人で一緒に遊べます。※オンラインプレイは、Nintendo Switch Online(有料)への加入が必要です。
あつまれどうぶつの森公式ホームページ よくあるご質問より
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/faq/index.html
まとめ:最初に買うのは爽快感のあるゲームの方が断然オススメ!
いかがでしたでしょうか?
「あつまれどうぶつの森」を、任天堂Switchと同時に買ってプレゼントするにはあまりオススメできないポイントをレビューとしてまとめました。
しかしながら、勝ち負けといった世界とは無縁のゲームなので、最初に買い与えるゲームとしてではなく、2番目に買い与えるゲームの選択肢に入れるのは有りです。
「簡単そうだから」「キャラクターが可愛いから」といった理由で選ぶのではなく、お子さんの得意なことや興味のあることに合わせたゲームを選んで、任天堂Switchライフを楽しみましょう!
今回は以上です。
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